2012/10/27

シビックプライド会議ー新潟


お知らせが遅くなってしまいましたが、
2012年11月18日(日)に、上古町商店街(新潟県)にて、

「シビックプライド会議ー新潟
 デザインが結ぶ楽しい地域活用。」

を開催することとなりました。

2011年10月に開催した世界シビックプライド会議に出演いただいた迫一成さん(ヒッコリースリートラベラーズ代表/新潟)と、ぜひいつか一緒に新潟でもやりましょうとお話をいただき、このたび開催の運びとなりました。

会議の詳細やお申し込みは下記ページをごらんください。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。

シビックプライド会議ー新潟
日時:2012年11月18日(日)
主催:hickory03travelers+シビックプライド研究会
http://niigm.com/civicpride/

2011/10/08

「シビックプライド会議」Ustream配信決定

いよいよ明日「シビックプライド会議」を開催いたします。
定員に達したため、申込受付を締め切らせていただきましたが、 
沢山のご要望とお問い合わせをいただきましたので、 
「シビックプライド会議」 の模様を一部中継することとなりました。
ご来場いただけない方は是非こちらの配信を御覧ください。

なお、機材の関係で配信が不安定な状態となる可能性があることを
予めご了承ください。
また、アーカイブは残りません。リアルタイムでのみ御覧いただけます。

Twitterハッシュタグ:#CPkaigi

2011/09/23

「シビックプライド会議」タイムテーブル決定!

先日リリースとなった「シビックプライド会議」の登壇者およびタイムテーブルが
決定いたしましたので、タイムテーブル部分を追加して、下記再掲載いたします。
多くの皆様からのご参加をお待ちしております。

1)日  時 : 2011年10月9日(日) 10:00-18:00 
2)場  所 : 東京理科大学森戸記念館
地下1階 第1フォーラム(定員108名)(神楽坂)
http://www.sut.ac.jp/info/access/kagcamp.html
3)参 加 費 : 一般2000円、学生1000円(当日支払)
4)事前申込先 : info[アットマーク]civicpride.jp (氏名・所属・連絡先を添えて申込)
※[アットマーク]は@に置き換えてメールをお送りください
定員に達したため、申込を締め切らせていただきます。
大変申し訳ありません。(10/3追記)

5)プログラム :

<午前>10:00-12:00 基調講演×2

10:00-10:05 開会のあいさつ 伊藤香織

10:05-11:05 基調講演1 
マイク・ローリンソン (デザイン・プランナー、City IDディレクター)
「イギリスにおけるシビックプライドを醸成する空間と情報のデザイン」

11:05-12:05 基調講演 2 
三浦展(マーケティング・アナリスト)
「日本における地域社会の崩壊とシビックプライド醸成の必要性」

12:05-13:30 休憩

<午後>13:30-16:00 ケーススタディ 40分×5組
(プレゼンテーション+ディスカッション)

13:30-14:10 アイデンティティをデリバリーする:モデレーター=紫牟田伸子
鈴木功(タイププロジェクト)「都市フォントプロジェクト」(名古屋ほか)
迫一成(ヒッコリースリートラベラーズ)「新潟上古町商店街のアイデンティティ」(新潟)

14:10-14:50 都市情報をデリバリーする:モデレーター=田井中慎
渡辺保史(nextdesign.workshop)「情報デザイン」(函館ほか)
韓亜由美(Studio Han Design)「工事中景」(新宿ほか)

14:50-15:30  都市景観でデリバリーする:モデレーター=太田浩史
西村浩(ワークヴィジョンズ)「まちの居場所」(佐賀ほか)
島津勝弘(島津環境グラフィックス)「富山市LRT構想へのデザインサポート」(富山)

15:30-16:10  教育・ワークショップでデリバリーする:モデレーター=武田重昭
加藤文俊(慶應大学)「フィールドワーク&まちのメディア化」(三宅島ほか)
河田祥司(香川大学教育学部附属高松小学校)「初等教育における観光まちづくり教育」(高松)

16:10-16:50 行政の立場でデリバリーを編集する:モデレーター=伊藤香織
長谷部文子(四国経済産業局)「四国経済産業局シビックプライド事業」(四国)
椿辰一郎(北九州市役所)「門司港レトロが紡ぐ地域ブランド」(北九州)

16:50-17:50 トークセッション 
マイク・ローリンソン×三浦展×紫牟田伸子(司会:伊藤香織)

17:50-18:00  閉会のあいさつ 紫牟田伸子


プレスリリース一覧は↓の「もっと読む」をご覧ください。

2011/09/19

「シビックプライド会議」開催決定

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人と人、人と都市を結びつける
コミュニケーションデザインのかたちを考える
「シビックプライド会議」開催決定
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この度、都市や地域に関わるデザイン事例を通して、いま、必要とされている営みとデザイン、シビックプライド(都市に対する自負や愛着)の在りようについて意見交換を行う「シビックプライド会議」を開催することとなりましたので、下記の通りお知らせいたします。

1. 背景
シビックプライド研究会では、コミュニケーションデザインの観点から、欧州を中心とした海外の都市再生の調査・研究をするとともに、日本国内の事例の掘り起こしや講座やワークショップなどの活動を行っています。その中で見えてきたのは、日本独自のまちづくりはもとより、近年では日本の自治体でも都市ブランディングなどの試みが急増しており、人と人・人と都市とをつなぐデザインのニーズが高まっていること、そして、日本ならではのシビックプライドの在りようやその共有のしかたがありそうだ、ということです。とくに、東日本大震災を経た日本では、都市や地域と人とがどのように結びついていくべきかはますます大きな課題となっています。多様な結びつきのなかにシビックプライドを醸成する日本のデザインが、今後切実に求められるのは間違いありません。

2. 開催内容
全体は大きく分けて2つの基調講演と、5つのディスカッション、そしてトークセッションから構成されています。
基調講演では、イギリスの「CityID」の主宰者でクリエイティブ・ディレクターのマイク・ローリンソン氏から、デザイン・情報・交通で人と場所とを結びつけ、さまざまな都市のID(個性)を生み出すデザインの手法をご紹介いただきます。マーケティング・アナリストの三浦展氏からは、日本における地域社会の現状とシビックプライドの在りようについてお話いただきます。
後半の事例とディスカッションでは、日本各地でさまざまな立場から取り組まれているデザインの試みを紹介、コミュニケーション・ポイントごとに人々が都市と交わるためのデザインについてディスカッションしていきます。

3. 開催日時・プログラム
1)日  時 : 2011年10月9日(日) 10:00-18:00 
2)場  所 : 東京理科大学森戸記念館
地下1階 第1フォーラム(定員108名)(神楽坂)
http://www.sut.ac.jp/info/access/kagcamp.html
3)参 加 費 : 一般2000円、学生1000円(当日支払)
4)事前申込先 : info[アットマーク]civicpride.jp
(氏名・所属・連絡先を添えて申込)
※[アットマーク]は@に置き換えてメールをお送りください
定員に達したため、申込を締め切らせていただきます。
大変申し訳ありません。(10/3追記)
5)プログラム : 
◆基調講演:「イギリスにおけるシビックプライドを醸成する空間と情報のデザイン」マイク・ローリンソン (City IDディレクター)、「日本における地域社会の崩壊とシビックプライド醸成の必要性」三浦 展(マーケティング・アナリスト)
◆事例とディスカッション:鈴木 功(タイププロジェクト)「都市フォントプロジェクト」/渡辺保史(nextdesign.workshop主宰)「情報デザイン」/韓 亜由美(StudioHanDesign主宰)「工事中景」/西村 浩(ワークヴィジョンズ)「まちの居場所」/島津勝弘(島津環境グラフィックス)「富山市LRT構想へのデザインサポート」/加藤文俊(慶應大学教授)「フィールドワーク&まちのメディア化」/河田祥司(香川大学教育学部附属高松小学校教諭)「初等教育における観光まちづくり教育」/長谷部文子(四国経済産業局)「四国経済産業局シビックプライド事業」/椿辰一郎(北九州市役所シティプロモーション首都圏本部)「門司港レトロが紡ぐ地域ブランド」/迫一成(ヒッコリースリートラベラーズ)「新潟上古町商店街のアイデンティティ」ほか

4. 体制
主催:シビックプライド研究会/後援:東京理科大学大学院理工学研究科/協賛:読売広告社、公益財団法人ハイライフ研究所

5. 本件に関するお問い合わせ
シビックプライド研究会 : info[アットマーク]civicpride.jp ※[アットマーク]は@に置き換えてメールをお送りください

6. シビックプライド研究会
コミュニケーション、建築、都市再生、アート、アーバンスケープ、ランドスケープなど産学の多彩な分野のメンバーが集まり、シビックプライドとコミュニケーションデザインについて、先進事例調査、議論、文献講読等の研究活動を2006年から行い、自治体等への提案と調査を手がける。 欧州事例調査と論考を中心とした研究会の成果は『シビックプライド:都市のコミュニケーションをデザインする』(宣伝会議刊、2008年)としてまとめられた。

7. シビックプライド研究会メンバー(順不同
伊藤香織(東京理科大学理工学部建築学科准教授),紫牟田伸子(プロジェクトエディター、SJ主宰),太田浩史(建築家、東京大学生産技術研究所講師),武田重昭(兵庫県立人と自然の博物館研究員),榎本元(読売広告社都市生活研究所所長),韓亜由美(StudioHanDesign代表,アーバンスケープアーキテクト),太田あゆみ(読売広告社都市生活研究所ディレクター),田井中慎(4CYCLE主宰)ほか

2011/02/26

ランドスケープデザイン 77号 掲載 | Landscape Design Magazine article featuring Civic Pride

2月23日発行の『ランドスケープ』77号(マルモ出版)は「ランドスケープから捉えるパブリックデザイン」特集です.その特集なかで,「シビックプライドがつくる都市の「気分」」と題して,シビックプライド研究会が事例紹介の記事をよせています.


  • シビックプライドがつくる都市の「気分」(シビックプライド研究会) p.50

  • ミネアポリスをつなぐコミュニティ自転車「ナイス・ライド」(伊藤香織) p.51

  • 貧困地域の人々に未来をもたらす教育と交通(太田浩史) p.54

  • 都市空間に「ワクワク・ドキドキ」を与えるアート(太田あゆみ) p.56



そのほかの記事も,シビックプライドの観点から興味深い事例がたくさん掲載されています.
Landscape Design no.77

2010/07/31

BankARTスクール「シビックプライド講座」終了 | BankART school "Civic Pride Course 2010" ended

横浜のBankART1929主催のBankARTスクールで6月9日に始まった「シビックプライド講座」は,7月28日に終了しました.

研究会メンバーによるオムニバス講義は,シビックプライドを醸成する都市のコミュニケーションデザインに関して,その背景および各コミュニケーションポイントの考え方を,事例を交えつつ紹介するものでした.日本での新たな試みを始めているゲストの講義もありました.

並行して,17名の受講者が4グループに分かれて,都市のコミュニケーションに関するプロジェクトに取り組みました.各グループが横浜の一つの地区を選んで,まちをデリバーする総合的な方法を提案するプロジェクト.グループワークは,回を追うごとに熱気を帯び,最終発表会は大いに盛り上がりました.各グループのアイディアは,それぞれ異なる持ち味ながら,場所への愛着と情熱を感じさせる魅力的なもので,まちの中から生じるコミュニケーションの力に大きな可能性を感じさせました.4つのグループは,以下の通り.

伊勢佐木町
野毛山〜紅葉ヶ丘
金沢八景
本牧

8回の講座はとりあえず終了しましたが,今後さらなる展開がありそうです.

2010/04/25

BankARTスクール「シビックプライド講座」開講 | BankART School "Civic Pride Course"

横浜の創造事業の要を担うBankART1929.2004年に開校したBankARTスクールというプログラムは,アート全般にわたり,少人数制で「現代の寺子屋をめざす」ものです.
2010年6-7月期のBankARTスクールでは,シビックプライド研究会が担当する「シビックプライド講座」が開講されます.

シビックプライド(=都市に対する愛着と自負)は,都市相互のグローバルな競争と連携の中で都市アイデンティティ形成に重要な役割を果たします.一方で,都市とコミュニケートしながら個々人が自発的に創意を発揮する原動力になります.本講座では,都市と人との関係を多面的に捉え,国内外の都市の取り組み事例を紹介するとともに,ワークショップ形式でシビックプライドと都市のコミュニケーションデザインを受講者と一緒に考えたいと思っています.

BankARTスクール【水曜日】
伊藤香織×紫牟田伸子×太田浩史「シビックプライド講座」
6月9日,16日,23日,30日,7月7日,14日,21日,28日

詳細とお問い合わせは,BankART1929